
「SNS、毎日投稿してるのに、全然集客につながらない」
「いいねは付く。でも商品は売れない」
そんな声を、これまで何度も耳にしてきました。
今回OMCでは、そんな悩みを抱える経営者のために、
特別オンライン勉強会を開催しました。
講師にお迎えしたのは、ドバイ在住のマーケティング戦略家 牧野晋久さん。
SNSに投稿せずとも、広告と仕組みで売上を作る具体的な方法を、惜しみなくお話しいただきました。
ドバイ在住マーケター 牧野晋久さんとは?
2025年7月、OMCでは「広告と仕組みで売上をつくる」をテーマにした特別オンライン勉強会を開催しました。
今回の講師は、ドバイ在住のマーケティング戦略家 牧野晋久さん。
牧野さんは1981年生まれ、京都出身。
京都学園大学経済学部を卒業後、WEBサイト制作・運営会社にアルバイトとして入社。
営業部長として営業部門を統括し、
大手100円ショップ「ダイソー」にて業界初の携帯100円ゲームの商品化を実現。
さらに、大手菓子メーカーのキャンペーン施策では、
携帯ゲームを活用した販促戦略を成功に導きました。
その後、25歳でベンチャー企業を立ち上げ、株式会社 a vision を設立。
代表取締役として、自社グループ企業から年商1億円以上の起業家を5名輩出するなど、
次世代の経営者育成にも尽力してきました。
しかし、事業を拡大する中で「社長は誰よりも働くべき」という固定観念に縛られ、
自らが“労働の奴隷”となるような日々を経験。
会社の成長と引き換えに時間と自由を失う中、
世界中の成功者の働き方を徹底的に研究し、
「社長が働かなくても売上が伸びる仕組み」をつくることを決意します。
その後、拠点をドバイに移し、
富裕層の国で学んだ「お金を働かせる経営」「移動が売上を生む仕組み」「仕事を遊びに変える思考」を取り入れ、
週3日・1日3時間の労働で年商1億円超のビジネスを実現。
現在は、「頑張る経営から、ワクワク楽しむ経営へ」をコンセプトに、
「7つの仕組みで売上を自動化するメソッド」を提供。
受講生は1人社長から年商10億円規模の企業まで幅広く、
97%が「時間の自由を手に入れながら売上が伸びた」と回答しています。
また、受講生とともに世界各国を旅しながらビジネスを成長させる
「移動経営スタイル」を実践し、
多くの経営者が「自由と豊かさを両立する経営モデル」を確立するサポートを続けています。
「社長=働く人ではなく、楽しむ背中を見せる人」
この理念のもと、「お金を働かせる仕組み」を持ち、
“自由な社長”を増やすことをミッションに活動を続けています。
投稿なしでも売上が立つ広告の仕組みとは
冒頭、牧野さんはこんな問いを投げかけました。
「SNS投稿って、いつまで続けますか?」
SNSを頑張っているのに成果が出ない、
アルゴリズムが変わって突然リーチが落ちる、
何より“続けること自体”に疲れてしまう……。
そんな課題を抱えている人にこそ、広告という選択肢を知ってほしい、と。
広告を出して、見込み客をLINEに誘導。
そこで関係性を育てながら、売り込まずに“欲しい状態”をつくっていく。
これが牧野さんが提案する「SNS投稿を手放しても売れる仕組み」です。
SNSでは「毎日投稿しないと不安になる」「見られないと意味がない」など、
義務感に追われてしまいがち。
しかし広告は、届けたい相手に確実に届き、しかも数字で改善もできる。
投稿が「運」なら、広告は「戦略」。その違いが明快でした。
実際、広告初心者だった講師がいきなり840万円を売り上げたり、
セールスが苦手な女性起業家が広告だけで予約満席になるなど、
「これまでの常識がひっくり返るような事例」もいくつも紹介されました。
また、「広告はファン化の入口」という視点も印象的でした。
ただ広めるのではなく、“気になる存在”になる。
そう捉えることで、広告の役割がガラッと変わってくるのだと感じさせられました。
LINEで教育し、セールスせずに売れる理由
「すぐに売ろうとするから、売れないんです」
牧野さんは、そう言い切りました。
広告で集まった見込み客は、いきなり商品を売るのではなく、
まず「なぜその商品が必要なのか」を伝えることが大切。
そのために活用するのが、LINEのステップ配信。
ストーリーや体験談を交えながら、信頼関係を築き、
自然と「欲しい」と思ってもらえる状態を作ります。
構成の基本は、以下の流れ
- 共感:「わかる」と思ってもらう
- 原因のズラし:今までうまくいかなかった理由を明確に
- 小さな成功の提案:「これならできそう」と感じさせる
売るのではなく、育てる。
そんなセールススタイルが可能になるのも、
このLINEの仕組み化あってこそでした。
外注化と仕組み経営の親和性
この「広告 × LINE」の導線は、“社長が動かない設計”が前提です。
つまり、自分ですべてを抱えるのではなく、
「最初から外注や仕組みに任せる」ことを前提に設計する必要があります。
「できるようになってから外注する」ではなく、
「任せる前提で最初から設計する」
このマインドの転換こそが、
時間と売上の両立を可能にする「自由な経営」への第一歩なのだと、
強く感じたセッションでした。
まとめ
「がんばって発信して、がんばって売る」──
そんな時代の終わりを感じた方も多かったかもしれません。
広告で顧客を集め、LINEで教育し、
自分が動かなくても売上が上がる仕組みをつくる。
今回の勉強会で語られたことは、
特別な人だけの話ではなく、誰もが再現できる現実的な方法でした。
「整えて、任せて、自分は楽しむ」。
そんな社長像が、すぐそこにあるかもしれません。
牧野さん、そしてご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
これからもOMCでは、
経営をもっと自由に、面白くするための勉強会を開催していきます。
外注に興味がある方、
課題を整理して次のステップに進みたい方は、
ぜひOMCで外注組織化を学んでみてください。
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